①実施教科と配点
北海道の公立高校入試学力検査は、主要5教科(国語・数学・社会・理科・英語)、各60点満点で実施されています。したがって、5教科合計の満点は300点となります。
昭和57年度(1981年)以前までは、各教科100点満点、合計500点満点で実施されてましたが、次の事情により変更されています。
a.学力検査の日程を2日間実施から、1日実施へと圧縮するため。
※1教科あたりの検査(テスト)時間も50分から45分へと変更になっています。
b.内申点:学力点の比率をほぼ1:1にするため。(内申点は満点315点)
各教科の目標平均点、大まかな配点などは以下のようになっています。
【国語】目標平均40点
1.韻文(詩、短歌、俳句)…10点程度 2.小説文…20点程度
3.古文…10点程度 4.論説文…20点程度
【数学】目標平均30点
1.基礎小問集合…24点程度 2.方程式の応用…8点程度
3.関数…10点程度 4.平面図形と証明…8点程度
5.図形総合・空間図形…10点程度
※確率領域は、近年は1の小問の1つとしてのみ扱われる事が多い。
【社会】目標平均35点
1~6の大問を、2題ずつ「地理」「歴史」「公民」の3領域にあてはめる出題形式を取っている。各大問毎10点程度の配点がめやす。
【理科】目標平均30点
1~8の大問を、第1分野の「物理」「化学」、第2分野の「生物」「地学」の4領域に2題ずつあてはめる出題形式を取っている。各大問毎7~8点程度の配点がめやす。第1分野、第2分野それぞれが30点ずつの配点となる。
【英語】目標平均35点
1.リスニング問題…12点 2.対話文…16点程度
3.体験記…16点程度 4.対話文…16点程度
※2~4の長文問題に、文法・英文解釈・英作文などの要素を盛り込んでいる。
したがって、5教科の目標平均点は170点となります。総合的な問題の難易度としては、47都道府県中、40位以下の易しい部類に入ります。
北海道の公立高校入試は、基礎力重視型の出題といえますが、2009年度入試より次のような改善が行われますので、ご注意ください。