個別指導塾の月謝や講師1人に対する生徒数を把握でき、お目当ての塾が決まったのでTVショッピングのように「すぐ申し込み!」というわけには、塾の場合はいきません。
生徒さん(お子さん)の相性や要望が合致する個別講師がいなければ、その塾に行く価値はまったくなくなってしまいます。
高価な自動車を買う前に試乗できるように、個別塾も体験授業や授業見学ができるところがほとんどですから、体験・見学は必須事項です。
ついでに、授業の様子を見るときは、次の点に注意して、教室の環境もチェックしておきましょう。
〇集団塾でも同じことがいえますが、特にテナントが多い個別指導塾では、写真のように隣接する店舗が生徒の学習環境に不適な場合があります。
パチンコ店やゲームセンターと同テナントの塾は常識を疑います。
(2)個別指導を受ける生徒机の大きさをチェックする。
〇中学校で使用するスクールデスクを使う塾は論外です。教材やノートを広げるスペースだけで手いっぱいで、講師の指導スペースが確保できません!
最低でも2人が横並びで座れる広さがあるかどうか、確認してください。
(3)机の横に講師用の椅子があるかどうかをチェックする。
〇椅子がないということは、講師が絶えず巡回して、落ち着いて生徒指導をしていない証拠です。1:3~1:5以上の個別塾では、多々見られるので、そこで指導人数を見極めることもできます。
(4)隣の生徒との間に壁(パーテーション)があるかどうか。
〇これは個別塾の常識的装備です。なしで授業すると、集中するのは困難です。
(5)机の上の照明が適切かどうかを確認する。
〇テナント教室の場合、通常の店舗並みの明るさしかないケースがあります。
卓上照明機器など、視力に対する配慮がその塾の生徒に対する対応の表れともいえます。
(6)卓上ホワイトボードなど机上指導機材があるかどうかをチェックする。
〇ホワイトボードは、じっくり教えるための必須アイテムです。その他、白紙に書いて教えるケースもありますが、紙に書いてポイントを示すのはノートを取らずに聞く生徒を増やし、書いて覚える姿勢の不徹底につながりやすい行為です。
とまあ、書き出すとキリがないのですが、(1)~(4)までは絶対条件、(5)と(6)はそろっていればOKという要望条件です。お子さんの勉強部屋の環境が家庭学習に適するかどうかを考えるのと同じように、塾の環境にも注目して選ぶのが最適です。
