前回のコメント合戦についてのお話です。まずは僕自身があれこれ語る前に、ある読者の方から頂いた意見を掲載します。
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「教育に日々邁進していれば…」というくだりは、 一般的な方々が、教育に関することを語っているときに抱く感想の一つであることは間違いないかと思います。
教育者=聖人君子では無いのが現状なのですが、真っ当な人間であってほしい、むしろあるべきです。であるならば、教育を語る立場の人間もそれに近い、ようするに真っ当な人間であってほしいというのは当たり前のことですよね。
しかし、この“通りすがり”の論調は、仮にいくら正しいことを言っているとしても、僕は間違っていると思います。言葉というのは、伝わってなんぼのものだと僕は思っています。伝わらない演説はただの騒音でしかないですし。この論調では相手に嫌悪感しか抱かせずに、内容に踏み込んでもらえるものではないと思います。
また、それに呼応しているこのPTAの方も、言葉は悪いですが短絡的かと思います。
ネット上では得てして言葉の、字面だけの応酬になりやすく、相手の正体も見えない中での無責任な論争がおこるため、僕はあまり好きになれないです。
また、通りすがりさんは「意見を述べる余裕」とか書かれていますが、何といいますか、正直程度の低い争いだなぁという印象しか無くて、言葉も出ないですね。小泉元首相ではありませんが、怒るというよりも笑ってしまうような。
一日24時間のうち、全員が仕事に24時間打ち込んでいる訳が無いのは当たり前のことでして。誰しも余暇というものがあるのは当然でして。その余暇を教育のあり方について議論して、たまたまネット上でblogとして表明している。
この行為は何が悪いのでしょうか?
仕事後に居酒屋で2時間ほど同僚と飲むことは悪くなく、blogで教育論を論ずることは悪いとこのかたは言いたいのでしょうか?程度は変わらないし、むしろ日本の未来について真剣に考えている方がよっぽど立派だと僕は思います。
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論争の原因になった“通りすがり”氏の最初の言い回しは、この読者の方に限らず他の方からも不快であると声をいただいていました。僕ももちろん同感です。
学校教員・塾講師などの先生と呼ばれる職種の方々は、正しい考え方を子供たちにわかりやすく受け入れやすい話術を駆使して伝えるのが責務です。それは、普段から日々精進して自らにたたきこむものでしょう。
ということは、“通りすがり”氏は、講師としてその手法が身についていないという弱点を抱えていることになるではないでしょうか。
また、顔の見えないネット上でのこの無礼極まりないやり取りは、学校裏サイトなどでいじめを引き起こしている子供たちを窘める資格がまったくない。つまり、先生として、まるで模範にならない存在といえるでしょう。
更に、彼はネット上の誹謗中傷をわりと肯定的に考えているところが恐ろしいですね。まさに「ネットの常識、社会の非常識」を地でいく行動です。
上記の読者の方のご意見に加え、僕が、がっかりしたことはまだあります。
「教育に日々精進している者にはブログなど書く暇があるのか?」といいつつ、しっかりブログを読む時間をつくる方にはそのような発言をする資格があるのでしょうか。
また、自らの意見に対しての反論を受け入れることなく、あたかも持論が正しいことばかりを主張し、都合が悪くなったら「教育に命を賭けています」とばかりに、論席から退席する。
もし、彼がこのような素養を抱えながら生徒に対応しているとしたら…。ぞっとしますね。こんな先生に受け持たれる生徒は不幸です。
まあ、PTAの父さんも多分酒でも飲みながら苦言を書いたのであんな文調なったのでしょうが、彼の抱えた“通りすがり”氏の疑念はある意味当然ともいえます。もし、指導現場で同様なことを保護者から言われたときにあんな対応をするのでしょうか。
以前から書いていますように、僕は「一事が万事」という考えを根底に持っています。ネットだからという理由で不遜な行いをする者が、直接の対人会話でそれをしないという保証は全くありません。
自ら教育者を名乗る方々は、常に多くの人々の目にさらされているという自覚が必要です。その自覚のない方が生徒を指導することなど、子供たちに良い影響は与えないでしょう。
ただ、“通りすがり”氏には感謝はしていますよ。「反面教師」として講師の資質を考えるきっかけを与えてくれましたからね。
もちろん、僕や上記の読者の方の受け止め方がすべて正しいということはないでしょう。前回~今回の内容を読んで頂いた皆さんそれぞれが「講師とは何か?」と考えるきっかけになればと思ってます。
人の上に立つことの位置づけ故の厳しさや難しさへの対処法。答えは1つではないでしょう。信頼される人間になれるよう、僕も日々精進していきます。
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