本日、1月26日(月)は、札幌コンベンションセンター1Fにて、進学舎主催の「2009年度教材展示会」が開催されました。札幌以外の地域でも28日(水)が函館、30日(金)が旭川と随時実施されるとのことです。
ちなみに、私(安達)は、札幌コンベンションセンターに初めていったのですが、あまりにも立派な施設なので驚きました(左の写真)。ただ、札幌駅からのアクセスはあまり良くないので、遠方から参加した塾関係の方々からは不満もあるようです。
「教材展示会」は2000年ごろは、札幌中央郵便局の周辺にある卸センターを会場に細々とやっていたイメージだったのですが、今回のような立派な会場で多くのブースを設定して行うと、非常に壮観な眺めでございました。
訪れた関係者の多くは、午前中に必要な観覧を済ませたようです。と申しますのは、夕方から塾授業が設定されているため、それぞれの塾に戻らなければならないという事情のようですね。
次の1枚は、教材展示ブースの一部なのですが、こういった形式で各教材会社(10社以上)の全テキストが展開され、見本の1冊1冊を手にとっては内容を吟味できるようになっています。
各社とも、新指導要領に合わせて改訂をしたものを出品しているわけですが、2009年度は移行措置期間のため、旧版に移行措置用の小冊子を加えただけのテキストがあるのもまあ仕方ないところでしょうか。
まあ、展示されていたテキストは、集団指導用のみならず個別指導に適したものや私立学校に適したものなど多岐にわたっていますので、各教科、各単元の処理の仕方を見比べるだけでかなりの勉強になります。
ここで、この展示会は、どなたをターゲットに行っているかがポイントになります。出品されているテキストは、書店で市販されるものはほぼありません。さまざまな学習塾で活用されていくためのものなのです。
というわけですから、出席された多くの方は塾を経営なさっている方もしくは、塾の各教科の責任者に限られてしまいます。実は、それは残念なことなのです。
塾の指導者として教壇に立つ者の素養として、いろいろな教材を指導する対象の生徒に合うかどうかの目を持つことは重要なことです。しかし、単なる雇われ講師(非常勤も含め)は、こういう機会を自己のステップアップに利用しないようです。
「自分の働く塾は、オリジナルでテキストを作っていますから。」
という理由で参加しないのも、もったいないことですね。さまざまなテキストの構成や問題の選び方を見れば、自分の指導に生かせることは多々あります。
せめて、見本として送られてきたものくらいは目を通してほしいものですね。
塾で指導に携わる以上、いろいろな教務資料に目を通すことは大切です。与えられた教材のみで指導する(特にシステム化された大手塾に多い)など、不勉強な指導者の代表と言ってよいのではないでしょうか。
ところで、テキスト教材以外にいろいろなシステム教材も展示されていました。それに関しては、僕が感じたあることと合わせて次回にご紹介しましょう。
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