★秀英予備校の今期、純利益4600万円、予想を下方修正。(2008/11/8)
秀英予備校は7日、2009年3月通期の業績予想を下方修正した。純利益は前回予想より1億9000万円少ない4600万円、経常利益は2億5200万円少ない2億4800万円。売上高は4億7600万円少ない40億4100万円とし、前期比2.7%増を見込む。
夏期講習の受講者は小学生や中学一・二年生で計画を上回ったが、受講料単価の高い中学三年生の申し込みが振るわなかった。
★決算から 4~9月、秀英予備校、中学3年生減り最終赤字。(2008/11/11)
秀英予備校▽62億2800万円(―)▽▲4億4100万円(―)▽▲2億9900万円(―)
=夏期講習で小学生から中学2年までの受講者は増えたが、単価の高い中3生が減ったことなどが響き、経常、最終赤字。前年同期は単独決算のため、比較は公表せず。
★進学会、株安で大幅下方修正。(2008/11/8)
進学会は7日、2008年4~9月期の最終損益の予想を2億9500万円の赤字(前年同期は1億5900万円の黒字)に下方修正した。従来予想は1億7700万円の黒字。保有する仕組み債や株式などで有価証券評価損5億7600万円を計上。2009年3月期通期の最終利益も従来予想を6億円下回る1400万円に修正した。
※出典は全て『日本経済新聞』
東証1部上場の道内大手塾は、軒並み2009年3月期通期の業績を下方修正したということですね。
秀英予備校に関しては、中3生の募集業績の不振が響いているということですから、2009年春の合格実績に関しても改善はほぼ望めないといってよいでしょう。
つまり、「実績のない塾=信頼できない塾」という評判が定着する可能性が高く、一層集客のために姑息な割引作戦に拍車がかかるのではないでしょうか。
いつまで、こんな意味のない運営が続くのか、それだけ秀英予備校には体力があるのか、注目します。
一方、進学会に関しては、2008年度株価最高値520円から310円程度まで下落しています。まあ、株価下落だけが業績不振の原因とは思えませんが、3月期通期の最終利益予想1400万円というのもひどいものですね。ただ、進学会が無策で行動するとは思えません。水面下で何かを画策しているように感じます。
なお、進学会に関しては、下記のように新人事も公表されています。(10/02付)
▽北北海道ブロック代表代行、村上浩一
▽八戸本部長(前北北海道ブロック代表旭川本部長)秋葉龍顕
▽一宮本部長(前桑名本部長)井村巨樹
▽つくば本部長(前福井本部長)岩佐政秀
▽福井本部長(前松阪本部長)吉村大輔
▽桑名本部長、佐藤暢展
▽松阪本部長、今井亮
▽津本部長、厚谷義博
▽富山本部長、竹山正輝
北海道関係では、旭川本部長(兼北北海道ブロック代表)に着任した村上氏に注目しましょう。当HPで把握している限り、札幌西・松本などの業績不振の本部の黒字化に成功し、執行役員まで勤めた逸材のようです(S62年入社組NO.1の誉れが高い)。
村上氏の旭川着任に関しては、本部内の統率強化という狙いがあるとの情報もあります。アルバイト学生レベルでも、その辣腕ぶりはすでに評価されているようです。
まあ、このような人事も含めて、進学会はかなりの巻きなおし策に出るのではないでしょうか。