★学習研究社、教材事業撤退で特損7億円 4―9月
学習研究社は14日、2008年4―9月期に約7億円の特別損失が新たに発生したと発表した。家庭訪問販売で提供する小・中学校生向け教材事業から撤退するため。早期退職者に対する退職金の特別加算金支払いや有価証券評価損と合わせ、現時点で特損は20億円を超す。業績見通しについては「精査中」としている。
今回の特損計上は11年3月に撤退する家庭訪問で販売している小学生向けの「アクセル1(ワン)」と中学生向けの「マイコーチ」。販売部数はピーク時の20分の1以下、08年3月期の両誌の売上高は計6億円弱に落ち込んでいた。「マイコーチ」は1984年に月100万部販売があったという。
出典:『日本経済新聞』 10月15日付
もはや“学研のおばちゃん”の時代ではなくなったということですね。それにしても、学習研究社の業績は年々悪化の一途をたどっています。なんか悲しいことに感じます。
私自身、けっこう学研にはお世話になっています。小学校時代の「科学」「学習」から中学での「サイエンスエコー」と“学研のおばちゃん”教材は購入してましたし、参考書も「ニューコース」がご用達でした。
思うに、出版以外のことに手を出しすぎたんじゃないでしょうか。学研教室のFC化など、教育産業に手を出しすぎた挙句、基幹である出版関係の業績悪化を招いたのが企業全体の業績悪化につながっているんじゃないでしょうか。
しかし、この状態では明光義塾との業務提携は破談にならないですかね。まあ、そのための業務見直しなのでしょうが……。