新学習指導要領が2011年より正式に実施される事に伴い、以下の内容が2009年度より随時導入されていきます。数学(算数)・理科に絞ってその追加内容をご紹介していきます。(削除事項は2002年度実施とは異なり、ありません)
(1)小学校算数
①小1
◎2009年度…簡単な3位数、簡単な2位数の加法と減法、面積と体積の比較、時刻の読み方
※週時間数を3.4時間から4時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…個数を絵や図などで表わす
②小2
◎2009年度…簡単な3位数の加法と減法、時間の単位、正方形・長方形・直角三角形、箱の形
※週時間数を4.4時間から5時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…簡単な分数、体積の単位(l,ml,dl)と測定
③小3
◎2009年度…4位数の加法と減法、3位数に2位数をかける乗法、重さの単位 t (トン)、二等辺三角形・正三角形・角・円と球
※週時間数を4.3時間から5時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…除数が1位数で商が2位数の除法、小数の意味や表し方、10分の1の位までの加法と減法、分数の意味と表わし方、簡単な分数の加法と減法、□や△などを用いた式
④小4
◎2009年度…四則計算の結果の見積もり、小数と整数の乗法と除法、そろばん(加法と減法)、直線の垂直と平行、平行四辺形・ひし形・台形、立方体・直方体、直線や平面の垂直と平行
※週時間数を4.3時間から5時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…大きさの等しい分数、同じ分母の分数の加法と減法、四則計算の性質(小数など)
⑤小5
◎2009年度…同じ分母の分数の加法と減法、ひし形・台形の面積、多角形、図形の合同
※週時間数を4.3時間から5時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…約数・倍数・最大公約数・最小公倍数、異なる分母の分数の加法と減法、分数と整数の乗法と除法、体積の単位(立方cm・立方m)、立方体や直方体の体積、角柱や円柱、見取り図と展開図
⑥小6
◎2009年度…異なる分母の分数の加法と減法、メートル法の仕組み、拡大図と縮図、文字を用いた式(a,xなど)
※週時間数を4.3時間から5時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…起こりうる場合(確率)
(2)小学校理科
①小3
◎2009年度…身近な自然の観察、物と重さ、風やゴムの働き
※週時間数を2時間から2.6時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…2009年度に同じ
②小4
◎2009年度…人の体のつくりと運動、水の三態変化、天気による1日の気温の変化
※週時間数を2.6時間から3時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…2009年度に同じ
③小5
◎2009年度…水中の小さな生物、鉄心の磁化、電磁石の強さ
※週時間数を2.7時間から3時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…川の上流・下流と河原の石
⑥小6
◎2009年度…おもな臓器の存在、食べ物による生物の関係、電気による発熱、火山や地震による土地の変化、月の形と太陽の位置、月の表面の様子
※週時間数を2.7時間から3時間へ(2010年度以降同じ)
◎2010年度…てこのつり合いと重さ・規則性、発電と蓄電、電気の変換、電気の利用
(3)その他特記事項
①英語…2009~2010年度の導入に関しては、各学校の判断にゆだねる。
②社会…47都道府県の名称と位置を覚えることを追加する。
③ 週当たりの全指導時間数をすべての学年で1時間増やす。
●筆者注)それだけでは、算数・理科の時間増に対応できないため、総合学習の時間を削減して当てていく。