先月の21日のことですが、私のよく聞くTBSのラジオ番組『バトルトークラジオ・アクセス』において、次のようなテーマでの討論がありました。
「中学校の教師が教え子の女子生徒にセクハラメールを送って処分された問題をきっかけに考えます。」
「そもそも、先生と生徒が携帯メールでやりとりするのてアリだと思いますか? 」
まあ、よくある話なんですが、そもそも発端になった事件の詳細は次のようになります。
★教え子に「付き合うまで口説くよ」 セクハラメール38歳中学教師を処分
教え子の女子生徒の携帯電話にセクハラ(性的いやがらせ)行為に当たるメールを送りつけたとして、千葉県教育委員会は20日、市原市立中学校の男性教諭(38)を減給3月(10分の1)の懲戒処分とした。
県教委によると、男性教諭は昨年12月以降の半年間にわたり、女子生徒の携帯電話に「付き合うまで口説くよ。付き合ったらおれから離れられないよ」「おれにとっては君が一番だ」といった内容のメールを送付した。生徒とは担任を務めていた平成18年夏ごろからメールをやり取りするようになったという。
今年6月下旬、メールの内容に気づいた保護者が学校に相談して発覚した。多い日は1日10通程度のメールをやり取りしていたという。
出典:『産経新聞』8月20日付
これは学校現場でのお話なんですが、大手塾では「生徒⇔塾講師」のメール交換はかなり頻繁に行われているようです。もちろん、業務連絡的なメールが主なんでしょうが、私的な交換もよくあることのようです。
私の塾時代では、生徒とのメール交換は事務所のPCを介さない交流をすべて禁止していました。もちろん、私的な交流を禁止するための処置です。
学習塾と学校現場の大きな違いとして、生徒と先生の距離をあげる方が多くいらっしゃいます。生徒と先生が敬語をたがいに使わない交流が当たり前に存在するのが学習塾だったりします。もっとも、ベテラン講師になれば精神的な躾もあるので、そんなことはしないでしょう。
危険なのは、アルバイト学生や新卒講師です。20歳前後の講師と15歳の中3生なら、男と女の関係になってもおかしくない年齢差ではないでしょうか。若いだけに、プロ意識も貧弱ゆえにナマの感情で接することもありがちです。
今の時代、生徒と塾講師は互いにどんな感覚で接しているのでしょう。7章はそこのところを考察します。
当然、アルバイト学生を雇っている塾が話の中心ですが、社員講師ばかりでもどんなもんですかね……。
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