大分県の教員採用試験や昇進試験に関する教育委員会汚職事件は、皆さんの知っての通り、大きな波紋となって全国を激震しています。大分県サイドでは、不正合格した教師の罷免と本来合格であった受験者の追加採用の方針を決めたようですが、これを実施するには大きな障壁があるようです。
(1)公務員の罷免を安易に実施する法整備がなされていない
公務員には民間の労働者と異なり争議権(ストライキなど)が認められていません。ただし、日教組を中心とする労働組合は存在しますが。
争議権に制限のある関係で、身分を法によって大きく保障されているのです。したがって、上記の理由で解雇するのは法的にも難しいとのことです。
(2)現場の混乱と資格問題
いつの時期からさかのぼって罷免するかが問題ですが、現場で定着した教師を突然解雇した場合、児童・生徒・PTAなどに及ぼす影響が大きいので厳しいものがあります。また、不正合格とはいえ教員免許を持っているわけですから、無資格指導ではないことも判断を難しくさせています。
ところで「大分県はおかしい!」と他人事のように思われている方もいるかもしれませんが、北海道でも似たようなものです。
札幌市の教員採用試験において、面接問題が漏洩されていたのは記憶に新しいことでしょう(詳細は“続きを読む”参照=08/08/23付記)。また、採用試験に限らず教員の世界では摩訶不思議なことがよく起きているようです。
そもそも、争議権の認められていない教員に「日教組(北教組)」などという組合活動が認められているのはいかがなものでしょう? 道内大手塾でも労働組合などないところがほとんどであるというのにです。組合活動に理解を示す者は組合にかなり守られるといいます。
高校教師の友人から15年ほど前に聞いた話です。道北の道立W高校で教鞭をとっていた時、同僚の20代の教師が高2生の女生徒と懇意になり、みだらな関係を繰り返したうえ、孕ませるという事件が起きたそうです。
女生徒とは示談になったようですが、当然その教師は厳しい処分を受けてしかるべきでしょう。しかし、次年度転勤先になったのは、なんと進学校として有名な札幌のM高(K高かも?)だったのです(教員の異動は、小中学校は管内、高校は全道が基本的な対象範囲。また、札幌市の小中教員は札幌市以外への異動はほぼない。)。どうみてもこの配転は栄転人事でしょう?!超僻地の実業高校へでも転勤させるならまだしも……(個人的は懲戒免職が妥当と思います!)。
納得のいかない話と思い友人に質問すると「そいつの親父は校長で、組合も全面的にフォローしたからさ。」と自嘲気味に話していました。
このような不可思議なことがまかり通るのが学校教員の世界です。断言します!学校教員は聖職者ではありません!!
彼らは教員という名の狭い共同体の中で生息している歪な生物なのです。その証拠に、大多数の教員は対生徒はともかく、対大人(民間人)とのコミュニケーション能力に欠けるものが数多く存在します。社会通念的な挨拶などの常識に乏しいものも多いのです。
そもそも教育大学時代の同級生には、単位奪取のためにテストの度ごとにカンニングを繰り返して卒業し、現場に立っている者も多数います。あるとき、その事実を教官に上申した勇気ある学生がいたのですが、彼らはその学生を恨み、いじめ抜いたのです。そんな奴らが、生徒の前に立って「カンニングはいけないことです!」とどの面下げて言えるのでしょうか?
社会性の乏しい歪な人種が教員社会を構成している以上、また何らかの不祥事は起きるでしょう。教員社会を抜本的に改革したいのなら、民間である程度の年数勤務した常識に富むものを半数以上教員として採用すると良いのではないでしょうか。
別項目「夜スペ」での改革も、民間出身の校長であったがゆえに実施されたのは事実です。その点から考えても民間の血を教員社会に輸血することは必要でないでしょうか!ついでに、組合も解散させるのが当然でしょう!
と、本題から反れた学校教員の話を長々としましたが、私教育の現場で生徒と接する塾講師は、学校教員と比べてどんな存在なのでしょう?
結論を言うと、彼らは企業戦士なので、聖職者ではありません。しかし、当事者には分かっていないものが多く存在しています。それは、企業としての塾側の姿勢が大きく反映されているのです。
各大手塾の社員の「採用~育成~昇進」などについて、6章では語っていきます。
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