藤井氏から、どこか一つの大手塾については書いてくれと頼まれ、悩みました。情報量の少ない塾の憶測記事は書きたくないし、自らの過去は肯定も否定もしたくない。そうすると、ここしかなかったのですね。
「そうですか…」。電話で一瞬間をおいてから答えた藤井が、電話口の向こうで苦笑したように思えました。今となっては、懐かしい思い出です。
実のところ藤井は、言葉で言うほどHZ会を嫌っていませんでした。むしろ大手3塾の中で一番期待していたというのが正しい見解なのです。それゆえに、言葉がきつくなったという、不器用なところです。
HZ会に対しての提言事項は、94回、96回である程度盛り込み済みなので、僕は違う視点で書かせていただきます。
(3)HZ会(SG会)について
HZ会にのぞむこと。1つめはライブ授業へのこだわりを持ち続けてほしいということです。95回の「旭川代理戦争の巻」で書いたHZ会の優位点とはここなのです。
道内のある地域では、R会の卒塾生が続々とHZ会ハイスクールへと入会するという現象が起きています。つまり、ライブ授業で育った生徒にはDVD視聴授業はそぐわない。だからライブ授業にこだわるHZ会がもてはやされるのです。
また、中学受験の指導システムも、大手3塾の中では最も完成度が高いでしょう。北海道に特化したことが生かされていると思います。そういったよいシステムを他社との提携を模索する中でも維持し続けてほしいのです。
2つめは、講師管理の問題です。最近、道内のHZ会は早期退社推進(22:15退社)という内規を徹底し、サービス残業をさせないよう業務改善に努めています。これはこれでよいことなのですが、アルバイト講師管理面でひずみが出始めているようです。
社員とアルバイト講師の間での意思疎通や勉強会の時間が失われ、講師の質の低下が危惧される地区も出てきているようです。できるだけ社員が講師とコミュニケーションをとらないと、大変なことになります。
これがR会のようにほぼ社員講師だけならよいのですが、普段は学生という違う社会に生きている者が時間とともに塾人になる状況の場合、意識をできるだけ共有しないとぶれが生じるでしょう。
また、今抱えている学生講師の適性をもう一度見直してはいかがでしょうか。例えば、89回のコメント欄廃止の原因を作ったのは、2chに毒されたHZ会学生講師です。相手の気遣いを理解しようともせず、毒づいた上、他読者の怒りを買っていました。なおかつ我が相棒の余命を縮め、それに関してのわびのメールすらありません(毒づいた他の2名の方からはわびがはいっています)。
このような心ない講師が生徒を指導するようでは困りませんか。一度確認した方がよいでしょう。
HZ会は学生講師の総力で成り立っている塾と考えています。その分、管理は大変でしょうが、待遇面なども考慮してはいかがですか。
給与計算を時間が長くなるほど時給減になる制度を廃止したり、ミーティング不参加による給与遅配などの非合法行為をやめた方がよいと思います。
アルバイト学生の方々が、気持ちよく働けるような環境を構築したなら、HZ会は再び全道NO.1の塾の座に返り咲けるのではないでしょうか。
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