まあなんと申しますか、2chを取り上げるのも苦痛なんで、勝手ながら9章は今回で終了いたします。
ただ、飛び交うさまざまな情報に関しては真実50%、捏造50%というのが妥当なラインと思えます。早い話、2chの情報は鵜飲にせずに、自分自身の心にフィルターを掛けて判断するほうがよいと思えます。
今回取り上げた塾の中では、HZ会やN進学スクールに対する非難は多かったように思えますが、単にR会のように情報操作をしなかっただけとも言えるのです。
大手塾がいかにこのBBSを客観的に判断するか、また、非難を苦言として受け止めて改善できるかどうかが私の知りたいところです。
そういえば、我が「北海道の塾考察 第1部」も、もうすぐ1年になります。さまざまな提言を辛辣な苦言という形で大手塾に対して発信してきたわけですが、少しでも改善しようという姿勢の大手塾はいまだ見られていません。これは悲しいことです。
むしろ、「北海道の塾考察 第1部」を読んで、私塾界を正常化したいと考えていただいたのは、地域塾・個人塾の方々でした。そのような塾の経営者の方々からは励ましのメールなども数多く頂いています。
大手塾が今までのような凡庸な経営を続けていく限り、足もとから地盤が崩れ去る危険に満ちていることくらい気付かない。警鐘を鳴らそうとしているのは地域塾・個人塾の方々ばかりです。
大手塾が大手である以上、果たすべき責任はたくさんあるでしょう。しかし、現実に行っていることはそれにそぐわないことばかりです。
今回の9章では、初めてコメント欄を付けて意見を募ってみましたが、大手塾関係で反論があったのはわずかに1件、しかもアルバイト学生のものだけでした。
彼のコメントの中で、印象的だった部分を抜粋しますと
“もう一度言います。確かに問題点はたくさんあります。自浄作用がなかなかないこと自体が問題点でもあります。ですが決してマイナス面だけではないと思います。
実際多くの生徒が「この塾のおかげで合格した」と喜びの声を講師に、そして塾に伝えてくれます。それは間違いのない事実です。私たち講師は、その言葉を胸に翌年もまた熱意を持って指導しています。
それを決して忘れないでください。”
という現場を守ろうとする講師としての悲痛な叫びでした。1講師としての考えならそうかもしれません。しかし、HZ会・R会・S英などの大手塾のおかげで合格したと考えるのは早計でないでしょうか。
そういった塾に在籍して志望校に合格する生徒の多くは、他の塾に通っていたとしても大多数合格するでしょう。この見解は多くの塾関係者に限らず、私の知る父母の意見も大多数同じです。
それは塾のおかげではなく、貴方達のような献身的な講師のおかげという方が正しいでしょう。大手塾に通う生徒、特に札幌圏以外では他に選択肢がなかっただけのことですから。
大手塾の看板は、そのような献身的な講師をけっして守ろうとはしていません。だから、自らが優れた講師であったと自負して構わないのです。
大手塾が何を行い、北海道の私塾界が何を目標に行動するか。2010年以降の北海道の私教育界には選択と排斥の大きな波がおこるはずです。
最終10章にて、提言すべき事をまとめて掲載いたします。
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