HZ会のS個別指導(札幌以外はH大個別指導)は、2008年11月現在、全道27会場にて開講されています。初年度は札幌市のみでしたが全道に拠点を設定し、R会の本部がある都市にはすべて開設されたようです。
R会の円周率と大きく異なるのは、個別指導はもともと開設されていた集団指導教室にブースを設けて設定されていることです。はっきり申し上げまして、HZ会は何らかの企業的な主張があって個別指導部門を開設したのではなく、100%R会への対抗意識のみで個別教室を始めています。
なぜ、集団教室に併設しているのか。単に、準備期間がなかっただけのことでしょう。円周率の動きを察知してからすぐに教室を立ち上げるにはそれしかなかった。だから、何ら準備をせずに入れ物だけ設定せざるを得なかったのにちがいありません。
ここでHZ会に元勤めていたY氏から興味深い寄稿文をいただきましたので、ご紹介いたします。
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HZ会は他社が先駆けて行ったことに対して、「マネ」をする傾向にあります。
実はSG会(HZ会)の高校部の名称が「SG会予備校」となった時期がありました。これはS英・佐鳴がともに「S英予備校」「佐鳴予備校」となったときにマネして実施したものです。
あまりに講師・生徒から不評で、たった1年で「HZ会ハイスクール」に変わりましたが…。ということで,R会の円周率に対抗して,増進会が間髪入れず実施の方向に走ったのが「SG会(HZ会)個別」(現在は「S個別指導」「H大個別指導」)です。
ただし,個別に対して何のノウハウがあるわけでもなく,その内情は悲惨を極めます。
HZ会には「英語科」「数学科」「理社科」があるのはご存じでしょうが,この個別指導の指導教科は,この枠組みとは全く関係ありません。
つまり英語科が数学や理社を教える,高校を受け持ったことがない講師が高校生を教えるというとは当たり前です。
ある時よりSG会ホームページから「教科別担当制」という文字が消えたのは,この影響と,下記のSBの影響でしょう。
クオリティは当然それなりのものに留まるわけですが,「個別」に教えるので多少教え方がヘタでも何とかなってしまいます。
個別指導の「M光義塾」の講師のレベルも低いですが,「おまけ」的に運営しているHZ会の個別は遙かにそれ以下です。
内容的に比較的好評な円周率とは裏腹に,完全な「HZ会というブランド」だけで勝負しております。ロゴにいつまでも「HZ会の」と入れなければならないあたりにその悲しさが出ています。
ただ,ご存じのように学生講師には情熱的な人も多く,そのボランティア精神に助けられております。
ちなみにR会に対抗し,週2回のコース「SG会」というブランドをHZ会とは別に作り(通称「セカンドブランド」(以下SB)、HZ会で上位層、SBで中下位層の両方を取り込もうとしました。
しかし,コンセプトの棲み分けが確立しないまま,食い合い・乗り換え(HZとSB)が生徒の学力レベルに関係なく起こり,また,同じ会場でも学年によってHZのみ,SBのみが別れるという悲惨な状態になった地域本部も少なくありません。
まして,英語・社会を英語科が,数学・理科を数学科が教えるという時点でも質の低下は当然です(もちろん、理社科が英語・数学を教えるという,もっとやってはいけないことも乱立してましたが)。
今はもうSBは影も形も残っておりません。 話が逸れましたが,HZ会の個別指導は,一般的な「大学生の家庭教師」と何ら変わりがないものであるとお考え下さい。
もちろん、給与システムも「1日にたくさんコマを持てば持つほど減額される」=「1日にたくさんコマを詰められる傾向にある」ということです。講習会の給与イメージと同じです。
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この寄稿文を読む限り、HZ会の個別指導はまったくといってよいほど評価のできないものであると考えた方がよいようです。
D君ルートでは、講師同士の問題点も聞いています。同じ会場内に集団教室と個別教室があるにもかかわらず、講師間の相互連絡や研修は皆無であるとのことです。
理念なしで開設されたHZ会の個別指導には、個別指導塾業界全体の評判にも傷を付けるくらいの杜撰さが満ちています。
はっきりと申し上げます。HZ会は個別指導から撤退してください。業界の恥です!
【付記】11/12
いや~。偶然とは恐ろしいものですね。この記事をアップしたその日の朝、札幌地区の道新折り込みチラシには“HZ会―札幌個別”の広告がありました。この記事と広告チラシを同日に見た父母がいたらどう思うのでしょうねぇ?
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