さて、志学会の月謝などの諸経費がどのくらいかと言いますと、こちらから見ていただくと詳細はわかります。
具体的には書きませんが、集団指導のみのR会よりも月謝も年間教材費も安く設定されています。その費用の中で、集団指導も個別指導もフォローしているから驚きです。
R会は、HZ会への対抗上、全道各地域の諸費用を統一している(札幌圏を除く)のは、皆さんもご存知でしょう。
それは、代表取締役自らがHZ会の諸費用地域格差問題を“財界さっぽろ”にリークしてHZ会への攻撃手段とした手前、自分の塾は地域格差をつくることができなかっただけにすぎません。
まあ、怪我の功名として、HZ会と違いHPに諸費用を掲載できたのはよかったみたいですが……。
この戦略が正しいかったのかというと否でしょう。なぜかと申しますと……
北海道の各地域の経済格差が大きかったことを顧みなかったためです。HZ会の費用格差は偶然にも、道内各地域の経済力に合致していました。札幌圏で激烈に高く設定しても、北見や釧路では割安にしていたのは賢明です。
現に、R会は経費の問題でいろいろな地域で苦戦していたのは事実ですから。
志学会のある北見市は、小泉構造改革の余波で、地方切り捨ての悪影響を受けた北海道において、さらに経済が不振です。それだけに、身の丈に合った企業活動を評価する空気があります。
R会の北見本部は、5億円をかけて建設された地上5階という地域でもあり得ないほどの立派な建物です。噂では、大理石造りの生徒用トイレもあるとか(帯広本部には現に存在します)。
それだから、費用が高い塾なのだと北見地域で認識されてもしかたないでしょう。その上、指導が志学会に比べると大したことないのですから…。
さて、本題の志学会の指導についてです。志学会の集団指導は、おおまかに「標準」「特進」「英才(中3のみ)」の3段階になっていますが、それぞれのコースごとに更に2~4段階に細分化されています。それだけでも、生徒の学力に合った指導を構築できるわけですが、そこに個別指導がセットされるのです。
集団指導で、理解できなかった生徒を対象に指導するだけでしたら大手塾でも、居残り対応として標準化されています。志学会のポイントは、全生徒を対象に授業前後の時間や、土日などを利用した一定時間の個別指導が存在することです。
塾授業以上の知識を求める生徒にも、理解が乏しい生徒にも等しくその機会が与えられているのです。
最初に申し上げたように、志学会の費用は単なる集団指導塾並みです。その枠の中で、これだけのことを生徒及び地域へと還元しているのです。
私の理想型とする塾とはやや違いますが、ある意味それを超えているかもしれません。志学会ができるのであれば、他の集団塾・個別指導塾も同じことができるはずです。
前にも申し上げましたように、個別指導は集団指導があって初めて成立するものです。その原点に立ち返って、徹底した指導を行う塾は残念ながら北海道では志学会だけなのです。
大手塾であっても、個別指導塾であっても、これだけの費用対効果生み出す指導はたぶん踏み切らないでしょう。特に、大手3塾(S英・HZ会・R会)は無駄に建設したそぐわない塾校舎の建設費を回収するのに必死でしょうからね。
さて、集団指導塾であったR会とHZ会は、最近になって個別指導部門を立ち上げています。その実態はどんなものなのか。いろいろな筋に調査を入れてみましたが、かなり寒い状況のようです。
次回からは、R会・HZ会およびM光義塾などの大手塾の個別指導について、お話ししていきます(どんな順序で書くのか、未定です)。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
〇『塾・予備校ブログ』を応援よろしくお願いします!
※何とか2位に入りたい!!(現1位はかなり強力…、詳しくは見てください)