その話というのは、D君から聞きました……。
2005年頃、ある大手塾の札幌西本部で1人の人気アルバイト講師が不本意な退職をする事件に巻き込まれたそうです。
彼(仮にOくんとします)は、数学担当です。生徒たちから指導力を評価されて、絶大な人気がありました。もちろん、若さと人当たりの良さ、ルックスもそれなりにあったそうです。
ある1人の中3女生徒は、Oくんに恋をしていました。しかし、Oくんはその気持ちに気付いていたのかいなかったのか、あくまでも1人の生徒として彼女に接していました。
時には悩み相談に乗ったり、時にはわかりやすく個人指導をしたりと、先生としてできる最大限の対応をしていたのです。その子は、Oくんの優しさにどんどん魅かれていきました。しかし、Oくんを独占するなど他の女生徒の手前、できるわけがありません。
そうして時間が過ぎ、入試も終わり、ただの秘めたる想いとして終わるはずだったのです……。
合格発表後の「卒業祝賀会」の日、彼女にチャンスが訪れました。
「この場で伝えられなくても……、きっかけだけでも……」
勇気を持って、Oくんにメアド交換を申し出たのです。Oくんは躊躇しましたが、「卒業生だし、もうお客でないからいいだろう。」とばかりに安易に応じてしまったのです。
その後の彼女は、積極的でした。Oくんにたびたびメールを送り、優しい返事が返ってきては満足していました。そうこうしているうちに、彼女は「きっとO先生も私のことを好きなんだ。」という悲しい錯覚状態に陥っていくのです。
Oくんも、徐々にそんな彼女の状態に気付いていきました。誤解させた自分の甘さを反省しつつ、決着をつけねばならない崖っぷちにいることも認識したのです。
Oくんは彼女に最後のメールを送りました。「もうこんな不自然な関係は止めよう。僕は、君の恋人にはなれないから…」という内容のものを…。
彼女は、唖然・呆然・失望の入り混じった張り裂けそうな想いを抱えてしまいました。その行き場のない感情は、彼女を狂わせていくのです。
「わたし、O先生と付き合ってたんだ。でも、こないだ捨てられたんだ。」
学校の友人、同級生、中学時代の仲間たちに次々と嘘を吹聴していったのです…。
こういう話は、どんどん尾ひれをつけ、大きくなって伝わっていきます。Oくんが受け持っていた高1クラスの塾継続生はもちろんのこと、本部の社員講師にまで知ることとなったのです。本部長の耳にまで入った時には、Oくんは弁明できないほど追いつめられていたのでした。
結果、Oくんはその塾をやめる道を選びました。しかし、それでもこの事件は収まらなかったのです。
OくんのかかわっていたブログのBBSには、何日間も塾継続生から「もどってきて!」「その女は、死ね」などと書きこまれ、俗にいうブログ炎上状態へと発展していきました。
数か月にわたり、BBSの中で当人が思ってもいない内容に発展していき、最後にOくんが釈明文を何回も掲載してやっと収まったとのことです。
この事件について、私の思ったことは次回に……。
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ふぅっ……。気がついたら、今回で60回目でした。1か月の長期離脱があった割には、9か月で何とかたどり着いたっていう感じですね。ところで、ここからはCMです。
「Private Education Site」本日より、正式オープンです!!
こちらのサイトは、私教育情報発信を目的に設立しました。「学習塾や家庭教師の選び方~道内の学習塾、家庭教師ガイド」のガイドコンテンツを核に、高校入試や中学入試のための公教育情報コンテンツを含めた内容です。
そもそも、北海道の塾・教育サイトは『羊蹄学園大学社会学部講義集』以外は、単なる紹介羅列サイトしかありません。
「住所とTELだけの紹介など何の意味があるのか、消費者の知りたい情報をできるだけ提供したい。」
そうした経緯で「北海道の私教育」を始めたのですが、いつの頃からか評論が先走りし、本来の意義が失われつつあったのです。
「Private Education Site」は、私達の原点回帰のサイトなのです。『羊蹄学園大学社会学部講義集』さんのいう「質の良い情報」を提供することが目的なのです。
今後もこの新サイトは、さまざまな情報を取り入れて成長させていきます。私達『Private Education Hokkaido Project』が、北海道の私教育界になにかしらの影響を及ぼせるように今後とも応援ください。
なお、『Private Education Hokkaido Project』誕生のきっかけになった、こちらのサイトも応援してください。↓
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