このHPを立ち上げてから早いもので9カ月余りになります。今振り返ってみると「よくここまでつくってきたなあ。」と言うのが正直な感想で、私たち3人がここまでのHPを作れるなんて全く想像していませんでした。
このHPのスタッフ、私とR会出身のA君、HZ会出身(アルバイト)のD君の3人は、とある家庭教師派遣会社で知り合いました。3人とも塾経験者ということで意気投合し、A君が「今度3人で飲みましょう!」と声をかけてくれた2年前から何となく連絡を取り合う仲になり、今に至ってます。
今でも忘れられないのが初めて3人でじっくり話したときのことで、互いの元塾の話が出るは、出るは。一晩で話しきれないんで、何回も延長戦を行う羽目になりました。
3人に共通していたのは、「北海道の塾ってこのままでいいんかね?」という想いです。それなら、何か伝えられるHPを作ろうかと。
パソコン事務所を持つ私が中心になってHPを作ることにしたのです(ちなみにD君はいまだ一太郎しか使えないパソコン音痴)。
しかし、かなり辛辣な内容になることが予想されたので、1年以上思案しつつ、結局何もしない日々を重ねていました……。
うだうだ悩んでいた2007年11月、「R会 情報」で検索した時に出会ったのが『羊蹄学園大学社会学部講義集』という、塾論の講義をまとめたHPなのです。
担当の佐山教授の塾業界への視点には、3人とも驚き、そして溜息ばかりが漏れました。それまでの塾HPと言えば、提灯記事的なポータルサイトまたは2chに代表される中傷メインのBBSばかりで、中立的な視点の中で的確に評論していくやり方には感動しかありませんでした。
と、同時にあまりにも似たコンセプトだったので、逆に「どうしたら違いを出せるのか?」と3人で燃えるきっかけになったのです。
『羊蹄学園大学社会学部講義集』は、塾業界事情を深く盛り込みつつ、あくまでも第3者的視点からのスタンスを取っています。塾業界をよく知らない方々が塾のイロハを知ることができる、そんな切り口です。
佐山氏は、私教育に関してこう語っています。
“「私のゴールは、ズバリ「塾なんていらない!」だし、やむなくでも存在する以上は「しっかりしてほしい!」なのですから。”
これも1つの考え方です。ただし、佐山氏の講義には「しっかりしてほしい!」の思いが強く感じられます。
今まで一読もされたこともない読者の方々は、この機会に一度ご覧になって見てください。当HPではやや希薄なS英予備校について、詳しく記載されています。
なお、2008年9月現在、2年間の休止から復活し、鋭い切り口での講義を再開しています。今後の展開が楽しみです。
ちなみに私たち『北海道の私教育』のスタンスは、業界経験者3人の情報を総合的に比較しつつ、子供を持つ保護者の方々・卒塾生の方々・就職を目前にした大学生の方々へ、業界の裏事情を伝えながら、北海道の教育(公教育・私教育の双方)の正しいあり方を考察していくことをコンセプトにしています。
2章のシステム編、3章の合格発表編ではかなり辛辣な内容のため大手塾関係者から抗議されたこともありました。
4,5章の小高生編では、あえて今まで取り上げられていなかった中学生以外の学年の指導について触れ、これも不思議な反響がありました。
メインライターの私は、R会・HZ会のどちらにも属していなかったので2人の話を聞いて、長短それぞれを判断する役目になっています。
正直、最初はHZ会よりもR会に気持は偏っていましたが、いまはHZ会のほうがちょっとはましかなと思う時もあります。HZ会は営利的な部分がかなり表面に出ていますが、ある意味ストレートに自企業を表現しています。
対するR会は表面的な理想は美しく感じますが、偽善的な無理を感じる塾としての存在かもしれません。
ただ、大手が営利的に私教育をかちゃかちゃにすることは3人ともNO!です。私教育が公教育との両輪関係を良好にするには、どういう方向性があるのか。それが「北海道の塾考察」の根底になるブログテーマです。
なお、「北海道の塾考察」第1部“道内学習塾の生き残り戦争”は、年内で一応の区切りをつけます。2009年からは新たなテーマで第2部を執筆する予定です。
私たちのHPは、“私教育がこうなってほしい”という提言を盛り込みつつ、私教育情報をさまざま盛り込んだ総合的なHPへと今後、進化させていく予定です。完成形はまだ見えませんが、「数学解法集」のような中学生が見てもためになる情報も今後充実させていきます。
今後ともごひいきにお願いいたします。なお、第7章は3日後から掲載開始予定です。テーマは、6章で塾講師に関する内容に結構反響があったので、「塾講師と生徒のかかわり」について、互いの視点から考えてみます。
7章は、もう1人のスタッフであるD君の意見を反映させた内容になりますので、どちらかというと、社員講師よりアルバイト講師が対象かも?(なんて言いながら途中から方針が変わる可能性あり。それくらい難しいテーマなんです!)
〇『羊蹄学園大学社会学部講義集』←ここかHOMEのリンク集から行けます!
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